製品情報
ねじ締付
ハンドナットランナシリーズ
エスティックのハンドナットランナシリーズ「Handy 2000シリーズ」は、高速・小型・軽量を追求した業界随一の機動力と高性能を誇る手持ち式電動ナットランナです。アングルツール、ピストルツール、ストレートツールの3つの形状をご用意。シリーズ全体では最小0.1N・m~最大600N・mまでのワイドレンジに対応しています。幅広いラインナップでお客様のニーズにお応えします。
こんな方におすすめ
- 設備にするには予算に合わないため、手作業で精度の高い締付を行いたい
- トルクレンチやエアーナットランナによる作業を行っているが、精度を上げたい、
締付の記録を残したいなどの要望がある - 作業員のスキルの差による品質のばらつきを解消したい
製品ラインナップ
-
ハンドナットランナ
有線タイプのハンドナットランナ。1N・mから600 N・mまで多数のツールをラインナップ。幅広いトルク帯に共通のコントローラで対応できます。
-
コードレスナットランナ
無線で通信するコードレスタイプ。ケーブルが無いため作業者の機動性が高く、入り組んだ場所での締付作業に最適です。1N・mから100N・mに対応。
-
マイクロナットランナ
最小0.1 N・m~5N・mの微小トルク締付に対応できるマイクロタイプ。低トルク締付でもトレーサビリティを求めるお客様に最適です。
サーボナットランナシリーズ
設備用の電動ナットランナ。機械に組み込んで使用します。高精度にこだわるエスティック製品のなかでも、最高の締付精度を誇ります。締付不具合を未然に防止する自己診断機能を持っており、締付不良を確実に発見します。
こんな方におすすめ
- 高精度の締付作業で高品質かつ安定した生産を実現したい
- 作業員の確保が難しくなってきたため、省人化・自動化したい
- 締付の記録を残したい(トレーサビリティの確保)
自動組立装置/設備
自動組立装置/設備
製造現場の様々な組立やねじ締め、圧入工程のご要望に対し、自動化を実現する装置をオーダーメイドで製作します。お客様のご要望と予算や納期などの条件に合わせてご提案が可能です。
こんな方におすすめ
- 汎用設備では解決できない課題があり、オーダーメイドで対応してほしい
- できる範囲から少しずつでも自動化・省人化を進めたい
- どの機械を納入したら課題が解決するかわからないので、まずは相談に乗ってほしい
ねじ締めロボット
ねじ締めロボット
ナットランナメーカーとして豊富な締付ノウハウを持つエスティックが、ロボットとナットランナをパッケージ化。 締付工程のある設備やロボットを導入される際の選定や構築の手間を削減します。 エスティックが提案する新しいロボットシステム「ERSシリーズ(ESTIC ROBOT SYSTEM)」の開発や、ロボットメーカー様とのコラボレーションを行っています。
こんな方におすすめ
- 締付工程を含むロボットや設備を導入したいが、締付の知識やノウハウに自信がない
- パーツフィーダ(自動供給)の導入を検討している
- 選定や構築の手間をできるだけ減らして、短納期で導入したい
製品ラインナップ
-
スカラロボット
ERSシリーズのスカラロボット(水平多関節ロボット)。ナットランナからロボットを制御することにより、システムの一元管理が可能です。
-
直交ロボット
ERSシリーズの直交ロボット。希望のモデルとトルク、搬送面高さを選ぶモジュールオーダーシステムで短納期の納品を実現します。
-
単軸ロボット
内蔵ロードセルにより、高精度の押付荷重制御ができるねじ締めロボット。焼付きやカムアウト、ワーク破損等を防止します。
-
協働ロボット(Universal Robots)
協働ロボットに低反力のハンドナットランナを組み合わせ、高トルク締付を実現します。ユニバーサルロボット社とのコラボレーション事例をご紹介します。
-
協働ロボット(YASKAWA)
協働ロボットに低反力のハンドナットランナを組み合わせ、高トルク締付を実現します。安川電機社とのコラボレーション事例をご紹介します。
位置検出付き助力アーム
トレーサアーム
Handy 2000シリーズのハンドナットランナで締付を行う際、作業者の負担を解消する助力アームです。位置検出機能付きで、未締付、締付部位の間違い、締付手順の間違いなどのポカミスを防止します。
こんな方におすすめ
- 締付時の反力やツールの重さによる作業者の負担を解消したい
- ヒューマンエラーを防止し、生産性をUPしたい
- 完全自動化ではなく低コストでの改善を希望
圧入・カシメ
サーボプレス
電動ナットランナの開発で培った制御技術を活かして開発された電動プレス。荷重・位置・速度・時間を高精度制御することでサイクルタイムの最適化を実現します。
こんな方におすすめ
- 油圧や空圧を使用しているが、消費エネルギーの少ない電動の圧入を考えている
- 各種データを収集し、トレーサビリティを万全にしたい
- サイクルタイムを最適化し、生産性を向上したい